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2015年4月21日 (火)

野村萬斎氏の本業を見てきた

一年ぶりに、能を見てきた

今回の目当ては、あの野村萬斎氏が主役の狂言である

狂言は、テレビや映画でも引っ張りだこの氏の本業である
しかし、氏の狂言をまともに見たことは一度もなかった

前回の観能からちょうど一年経ち、
そろそろまたあの空間に浸りたいと思っていたところだった

さぞ人気でチケットも取りにくかろうと心配したが、
幸い、苦も無く前回と同じ自由席を確保できたので、
愚図つく天気の間の晴れだった4月12日の日曜日、
神楽坂の矢来能楽堂に行ってきた


今回の会も、能の公演として標準的な能2番組と狂言1番組だったが、
ここでは、野村萬斎氏の狂言のことだけ書きたい

というのは・・・


やっぱり、野村萬斎氏の狂言が素晴らしかったから!!!


そして、


野村萬斎氏の声が非常に素晴らしかった!!!


のである


演目は『根音曲(ねおんぎょく)』

簡単に言うと、声の良い歌い手が、
その謡をしつこく聴きたがる主人から、
何かと理由を付けて、のらりくらりと逃げまわり、
結局最後はまんまと謡ってしまうという話

つまり、声の良い狂言師のための演目なのである


散々逃げ回って、ついに謡わざるを得ない状況に追い込まれ、
仕方なく歌いだすその声の素晴らしさ

狂言は今でいうところのコントだから、
そこまでの芝居は笑いの連続で、
ついに謡いだすことになった時の状況も笑ってしまうものなのだが、
そこでいきなり猛烈にいい声で謡いだすものだから、
もうそのギャップに、男の私もメロメロになってしまったw


やはり、世間から注目を浴びる人の、
その本業の腕前は、すごいものなのかもしれない



今回も、能2演目に狂言1演目で4,000円+税
これで、野村萬斎氏の狂言と、能2本見られるのだから、非常にお得だった



ところで、橋掛り(≒花道)に現れた萬斎氏は、びっくりするほど青白かった
短く刈った頭と相まって、病気でもしたのかな?と心配になるほどだった
しかし、これはおそらくテレビ用のメイクと照明の萬斎氏しか見ていなかっただろう
狂言が進むにつて、それが杞憂だと思うようになった

表情は輝くように明るく、滑稽な動きはかなり激しく、
運動量も多いが、見事に演じ切っていた

今更ながら、実物を見ることの意味を考え直した一日だった

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