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2014年11月17日 (月)

ぐるっと富士山一周ドライブ

2014年11月14日、見事な快晴だったので、
ちょっと前に知った、富士の裾野のススキの草原を見に行った

ただ、ススキを見ただけで引き返してくるのも勿体無いので、
そのまま、富士山の麓をぐるっと一周してくることにした

目指すススキの草原は富士山の南麓にある
したがって、ルートとしては、
中央道-富士五湖道路か、今年、東名まで繋がった圏央道-東名になる

中央道ルートの欠点は、富士五湖道路終点の須走からしばらく一般道を走らなければならないところ
東名ルートの欠点は、東名道の慢性的な混雑だ

交通情報は、厚木あたりで若干の混雑を知らせていたが、
東名まで繋がった圏央道をいちど走破してみたかったこともあり、
今回は東名ルートを選択し、海老名ICまで高速を走ってみた



神奈川県内の圏央道は、相模川の河原を通っていることもあり、
風景が広々としていて、なかなか爽快に仕上がっていた

心配だった厚木JCTの混雑は幸いたいしたことなく、
それ以外は終始スムーズだったこともあってか、
入間ICから御殿場ICまで、たった1時間半弱で着いてしまった
この速達さには、ただただ驚愕である

圏央道が接続したことで、伊豆箱根、富士山方面は圧倒的に近くなった
東名は交通量が多く、長らく敬遠していたのだが、
これらの方面に行くには、強力この上ないルートになった


御殿場ICを出ると、すぐに、カメヤのドライブインが目に入ったので、
ドライブインという言葉が醸し出す昭和のノスタルジーを期待して入ったのだが、
中身は、平成らしく立派な、清潔で充実したみやげ物店と食堂だった
食事はしなかったが、水菜入りわさび漬けやカップ酒などを土産に買った

県道401号線をぐみ沢交差点で国道246号に左折し、
すぐ先の川島田交差点を右折すると、そのまま道なりに国道469号に入る

今日のメインは、この国道469号だ

国道を4kmも走ると、徐々に視界が開けていく
見る見るうちに裾野が広大に広がり、やがて、この風景に飛び込む

Sp1031049_2
ススキの大草原

それは、思わず「おぉ~~~っ」と声を上げる壮大な風景だった


ここは、陸上自衛隊の富士演習場の一角で、国道469号は、そこを横切っている
この季節に有名な風景なのだそうだ

Sp1031052_2
ススキの丘の先に富士山。手前はうちのクルマの屋根

これだけ広大な風景ながら、この絶景区間は2km程度と思いのほか短い
が、おかげでUターンして戻りつつ、撮影場所を探すにも時間が掛からない
交通量もさほどではなく、Uターンも容易だった

草原自体は自衛隊の演習地なので立入禁止だが、
ところどころに、クルマを停められる程度の路肩がある
この写真も、そういった場所で撮影した

紅葉のタイミングには遅いこの時期、
富士山の裾野に広がるこの一面のススキは、
見に来る価値の高い、素晴らしい眺めだった



ススキの草原を過ぎると、国道469号は杉や桧の林の中を走る
極端に狭くなったり、時には九十九折もあるが、概ね走りやすい
そんな道を20kmほど走ると、富士宮への案内が目に入ってくる
少々遅めの昼飯に、富士宮焼きそばを食うことにする

浅間大社に参拝してから、駐車場に隣接していた店で、
焼きそばと、静岡おでんを少々摘んでみた
どちらも素朴で程々な味が、昼時をはずした昼食に好印象だった
旨い水と、見上げればそこにある富士山が箸休めという、
実に安上がりながら、実に贅沢なひとときを過ごした

富士宮を後にし、国道139号を走る
しばらく走ると、自動車専用区間になり、上り坂が延々と続いた
上りきった辺りから先が朝霧高原のようで、牧場などの高原らしい風景が一気に広がる
富士山の容姿はかなり変化して、こちら側は大沢崩れが荒々しい、荒涼とした印象だ

高原の中ほどにある朝霧高原の道の駅で一服
駐車場の脇の、小高い丘を登った先にある展望台から見えた、
夕暮れ近い富士がまたおそろしく美しかった

Sp1031063_2
道の駅朝霧高原の展望台付近から

昼食を焼きそばとおでんで軽く済ませていたので、
せっかくだから、通り道の富士吉田で、名物のうどんも食べることにした

ところが、市内を走り回っても、うどん屋がまるで見つからない
やっとのことで富士山駅(旧富士吉田駅)前の店を見付けて入り、
かけの大盛と、肉うどんを注文して、出来るのを待っている間、
店にあったパンフレットを見て、店が見つからなかった理由がわかった
ほとんどの店が、昼間しか営業していないのだ

出てきたうどんは、武蔵野うどんと似た、すいとんに近い食感のものだった
出汁は魚系の薄味、少し味噌が入っているようだ
かけうどんにはキャベツが乗っていて、
肉うどんは、かけうどんに加えて鹿の肉が乗っていた
具のキャベツが意外だった

富士宮の焼きそばと同様、旨すぎない
家庭の日常感覚の旨さだったことが嬉しかった


富士山駅から富士吉田ICは近い

途中の富士急線のオーバーパスから見えた、
夕闇に浮かぶ富士山のシルエットも幻想的だった



関東平野に生まれ育った人間にとって、富士山は割と身近な存在だ
天気のいい日にはかなり大きく見えるし、小中学校では移動教室でも行った
しかし、富士山麓を観光したのは、おそらく30年ぶりぐらいだったと思う

改めて行ってみると、やはり富士山。裾野や山体はさすがに美しく、
周辺の文化も色濃く、実に楽しかった


圏央入間ICを下りたのは、富士吉田ICに乗った1時間半後だった

天気のいいこの季節、平日に休みが取れたなら、
この、富士山の裾野を周るほぼ300kmのルートは、
近くてかつそこそこ走り応えがあって、ドライブには好適だと思う

Sp1031060_2
富士宮手前の山宮地区。南向きの素晴らしいところだった


--余談--

朝霧高原の道の駅を出てしばらく走った青木ヶ原樹海の真っ只中の道の脇に、
作業員数名と、全体がブルーシートに包まれた長大な物体が停まっているのが目に入った
かなり巨大だったので、遠目には道路用の橋脚に見えたのだが、
すぐ脇を通過した瞬間に、その全体が見えて、
それがリニアモーターカーの先頭車両であろうことに気が付いた
引き返して写真を撮りたかったが、タイミングを逸してしまった

調べてみると、確かにこの国道はリニアモーターカーの陸送ルートのようで、
おそらくあの物体もそうだったに違いない

しかし、夕暮れ時の自然そのままの青木ヶ原原生林のど真ん中の道路脇に、
陸送中の最先端技術の塊のリニアモーターカー車両を見たその瞬間は、
まさに、未知との遭遇といった、いくらか恐怖を感じるものだった

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コメント

3枚目の富士山の写真、すばらしいですね。

4枚目、この地の人は毎日富士山を眺めながら畑仕事しているんですね。
うらやましい。

飛鳥さん

コメントありがとうございます

3枚目、朝霧高原の富士山は本当に綺麗でした
こちらは西側になるので、夕方がドンピシャのシャッターチャンスのようです

4枚目の撮影地にあったお住まいは、キッチンから富士山が望め、
リビングからは遠く駿河湾を眺められるという、とんでもなく羨ましい環境でした

これらの写真は全て、ガラケーで撮ったものなんですが、
被写体があまりに美しいと、ちゃんといい写真になるようですね

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