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2012年10月 4日 (木)

夏旅2012 その7 <庭>

道と海に挟まれたこの家には、道側と海側にそれぞれ庭がある

道側は石や庭木で作庭してあって、
その庭木が好き勝手に枝を伸ばしている

海側はほとんど何も植わっていない緩傾斜地で、
茅が一面に茂っている


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海側の庭を覆う茅。右上の柵から海に下りられる


春からいっさい手を入れていないのだから当然だ


海側は西側なので、日の当たらない午前中に作業する

茅の刈り取りも、以前は全て手作業でやっていて、完全な一日仕事だった
それでは埒が明かないということになり、
ぼちぼち貯めていた運用資金を使って、数年前にエンジン駆動の刈払い機を買った

おかげで、刈り取り作業自体はあっという間に終わるようになった
途中途中で刈り倒した茅を纏めて捨てなければならないが、
それでも、半日で片付くようになった
文明の利器とは、いやはやありがたいものである


ちなみに、茅(ちがや)は、縄の材料になる背の高い草だ


一方の道側の庭は東側なので、家の影になる午後に手入れをする
コチラは植木の剪定がメインなので、刈込鋏や握り鋏、鋸を使っての手作業だ

植木のせいか、地面にはさほど雑草は生えていないものの、
庭木が多いので、やはり半日掛かってしまう


つまり、庭掃除だけで、一日潰れるのだ

こういうところに持ち家があるというのはステイタスであることは間違いない

が、使用人や庭師を雇うほどの財力があるわけでは無いので、
掃除や手入れは自分でやらなければならない

また、それに時間を取られる以上、
長く休みを取って滞在しなければ、ここの真価は味わえない


まぁ、それを楽しんでいるからいいのだが



切り落とした植物の枝や葉は、地元の方々のアドバイスで空き地に捨てている

捨てた枝葉は、一年の間にほとんど土に還っていて、木々の養分として吸収されているようだ


昔は、庭の手入れなどやりたくもなかった

いち早く海で泳ぎたかったものである

しかし、天気の悪い年が続いたのをきっかけに、
おまじないとして、まずは庭を綺麗にして、
そのご褒美に、いい天気になってもらって海を楽しもうと考えるようになり、
やがて、海への執着も弱くなって、
庭の手入れをして、汗だくになって、温泉に入り、ビールを飲んで、
綺麗になった庭を見ること自体が楽しみになった


そう、こんなふうに


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片付け後の温泉とビールは格別なんだ


今は、滞在中、海で泳げなくても、惜しくなくなった


人は、変わる



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茅を刈り取った西の庭

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植木を剪定した東の庭

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