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2012年9月12日 (水)

夏旅2012 その3 <到着>

行き道だけで3エントリー目というダラダラさですが・・・・



事故のメッカ、名阪国道は、例年と同じ独特な印象だった


巨大なローリーやトレーラーが、急勾配を、黒煙を吹き上げて走っている

物流国道というに相応しい光景だ

関東のように厳しい環境規制が掛かっていないのか、
関西では、未だに黒煙を吐いているトラックが多い
そのせいか、側壁やガードレールが、懐かしい黒ずみ方をしている

その汚れた感じが、独特の印象を与えるのかもしれない


一時間ほどの緊張から解放される名阪国道下り線の最後には、オメガカーブと通称される、とんでもない急カーブ急勾配がある

奈良の山塊から市街に降りるために作られた難所で、僅か10分弱の走行で400mもの高低差を駆け下りるのだ
その凄まじい高低差を緩和するために、道路がギリシャ文字のオメガ(Ω)字型に大きく湾曲しているので、このように呼ばれている

名阪国道のオメガカーブ(地図)


道の形状、高低差、知名度にワクワクして走っているつもりでも、
エンジンブレーキだけでは安全速度を保てない程の急坂である
内心は緊張しているのだろう

天理の街に下り、バックミラーの中で遠ざかる名阪国道を見て、
毎度、ホッとする自分がいる

奈良を通過するのに、さしたる時間は必要なく、程なく大阪に入る
途中、右手遠くに見えるはずの法隆寺は、今年も見つけられなかった
松原JCTで、西名阪道から阪和道に入ると、
幾らか寂しい風景の中、和歌山に向けてぐんぐん南下する

和歌山と大阪を隔てる寂しい山脈を坂道とカーブでやり過ごし、
和歌山市街を見下ろす眺めの良い紀ノ川SAで、高速上の最後の休憩を取る

ここまで来れば、高速の終点、南紀田辺ICまで、順調なら約一時間だ

ただ、この先は暫定交互区間が長く、中でも、下津ICあたりは勾配設計が拙いために、例年渋滞が酷かった
今回も覚悟していたが、なんと、2年来なかった間に、その区間が完成していて、
ありがたいことに渋滞は発生していなかった

紀ノ川SAを17:15に出発して、南紀田辺ICの出場は18:15
ぴったり一時間だった

例年のとおり、田辺市街の「銀ちろ」という、料亭も営む和風レストランで夕食
友人一家にとっては、南紀での初の食事だ
鰹の刺身やさんまの姿寿司など、地元の新鮮な魚料理を、気軽に楽しんで頂けたと思う


ここからは、国道42号を40分ほどの道のりである

朝来(あっそ)という街までは、田辺の市街地が連なっているが、
その先、富田川(とんだがわ)と併走するあたりから、突如、人家が疎らになる

すっかり日も暮れた後なので、どんな風景の中を走っているのか、初訪問の友人一家にはわからなかったことだろう

2/3ほど走ったところにある、一面の水田の中に建っている地元のスーパーで、
乾杯用のビールやおつまみ、衛生用品など、今晩必要なものだけを買い揃える

富田川の河口に程近いその店から串本の手前まで、国道42号は、太平洋沿いを、急カーブと急勾配で縫うように走る

この道のハイライト区間だ


そのハイライトを15分ほど走ったところで、突如、マンション街が目に飛び込んでくれば、
そこが、拙宅のある椿温泉だ



つづく

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