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2011年9月15日 (木)

徳島の朝

ハシゴしたバー煌での数杯が効き、正体も危ういままにベッドに倒れ込み、迎えた9月11日の徳島の朝


よく眠れたのかどうかさえよく分からない目覚め


ホテルのカーテンは良く出来過ぎていて、全く光が入らない
窓の外がすっかり明るくなっていたのに気がついたのは、7時半頃だった

アバンチュールの目覚めならそれでもいい
甘える女を優しく抱き寄せるのに、朝の日差しは要らない
絹のように滑らかで、羽二重のように柔らかな女の体は、
チェックアウトギリギリまで抱き寄せていたい
いや、チェックアウトなんて気にせず、愛し続けるだろう


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「アレが眉山よ」まろやかな女の声に酔う朝、なんて・・・・



が、法事を控えた朝である
礼服に着替えなければならないし、髭も剃らなければならない


ホテルの朝食をモソモソと食べ、コーヒーを何杯も飲み干すと、9時を過ぎていた

土産物店は、そろそろ店を開けているだろう
家内の患者仲間と、執刀主治医、私の仕事関係のための土産物を買いに出た

徳島では、空港以外で土産を買うのは久し振りのことだ
駅ビルの地下に立派な土産物店を見つけ、ひととおり品定めする
徳島の土産といえば、藍染め、すだち、そして和三盆糖だろう

執刀主治医は鉄ヲタである

JR北海道はムササビの可愛いキャラがあって、キオスクにはそのキャラ物が幾つか販売されていたから、
その類の土産はないかといろいろ探したが、

JR四国には独自キャラが無いようで、グッズも非常に少ない
我々がそんなコトしたって・・・・といった、四国の方々の奥ゆかしさというのか、
一種諦めのような雰囲気さえ感じた
鉄ヲタ系の土産は諦めよう

藍染めの小物入れ信玄袋、ハンカチが手頃だったが、何となく買いそびれた
すだちは土産物屋で買うと高い
和三盆を買おうと思ったが、品のない土産物店の包装でげんなり
和三盆の名店が、近くに直営店を出しているのを目にしていたので、そちらで見ることにする

駅前のホテルの一階で、小ぶりながら綺麗な土産物店を発見
ここで、執刀主治医に、すだちの調味料を買い求めた
小瓶で、押しつけがましくない外観が気に入った
この店に並ぶ藍染め製品は、品揃えも価格も、駅地下に比べると見劣りするものだったが、
駅地下に戻る時間も余力もなかったので、藍染めは諦めることにした

この土産物店の並びの、和三盆の名店、岡田製糖の直営店に入る
小さいながらも、流石に落ち着いた雰囲気が素敵だ
ここで、家内の患者仲間と私の仕事関係への、小さな和三盆菓子を買った

少し離れた所に、昔ながらの八百屋が店を開いていた
安いすだちを売っていたので、10個ほど袋詰めされたものを200円ほどで買った
すだちを安く売っているのではない
安いすだちを売っているのだ
徳島から遠く離れたこの辺りで売っているすだちは、いわば超高級品である
選別で落とされた普及品は、たとえば大きさがまちまちだったり、少しキズがあったり、
熟して黄色くなってきたりしているが、すだちであることに何ら変わりはない
自家用なのだからこれでいいのだ



思いの外鋭い日差しと、明け方に降った雨のせいで、10時にはかなりの蒸し暑さになっていた
家内の体力は極端に低下していて、もうダウン寸前である

ホテルに帰り、汗を流してから、帰り支度と法事の準備を済ませ、タクシーで菩提寺に向かった


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暑くなりそうな朝 新町川はひたすら穏やかに流れていた 

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