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2011年4月 5日 (火)

聖飢魔Ⅱの「真昼の月」

悪魔であるデーモン小暮閣下は、震災直後のレギュラー番組への出演を辞退した

私は聖飢魔Ⅱの信者ではない

教典と呼ばれているアルバムやシングルも一枚だに持っていない

しかし、透明感溢れる歌声や、女性ボーカルのカバー曲で披露される声域の広さ、
また、相撲界に対する造詣の深さなど、基本的に好きなアーティストである

その閣下が、レギュラーのラジオ番組を欠席したのは、3月15日の火曜日だった

当時、テレビやラジオは報道特別番組ばかりという状況が続いていただけに、
閣下が欠席ということにさしたる感慨は抱かなかった

しかし、その欠席が"辞退"だったのは意外だった

翌週、閣下は、辞退に至った経緯というか心境を吐露していた

要するに、世を忍ぶ仮の姿であるとか、悪魔であるとか、
虚構そのものが彼のキャラクターである以上、
深刻な問題が生じている時期に露出するべき存在ではない、ということなのだ

しかし、満を持しての登場となった閣下のコーナーは、濃密なものだった

数日前に記事にしたNYTS(ないつ)の「ワンダフル浪江」も、この日、閣下が取り上げたものだ

そして、その日の閣下のコーナーの最後に流れたのが、閣下自身の選曲による「真昼の月」である

聖飢魔Ⅱの曲で知っているのは「蝋人形の館」ぐらいだった

痺れた

こんな曲を持っていたのだ


震災後、ラジオから流れてくる音楽が変わったことは書いた
シンディローパーのトゥルーカラーやキャロルキングのユーガットアフレンズのように、

何度も掛かる曲も目立った

そういった中、「真昼の月」は、ラジオからはその一度しか聴いていないが、
いちばん痺れた


真昼の月はいつも見ている
小さな幸せも絶望も
太陽の陰 かくされても お前が流す泪も 見つめてる
・・・・
お前が暗い時でも 照らしてる

悪魔の形でつかみ所の無いようなトークをする彼が、
震災後の全ての日本人に聴いて欲しいと選んだ曲である
彼が、こんな慈愛溢れ美しいメロディーの一曲を歌っていることに、
なんだか、誇らしいような気分だ

日本人として

Sp1030189

聖飢魔Ⅱ「真昼の月」収録のアルバム「NEWS
貸してくれた信者の後輩S君、ありがとう

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コメント

心にくる記事でした。ありがとうございます。

jidaさん、はじめまして
デーモン小暮閣下の誠実さが心に染みる放送でした
来訪、コメントありがとうございました

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