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2010年10月28日 (木)

徳島との縁

うちの家は、四国の徳島に由来があって、墓は、徳島の外れの鳴門市との境目にある

小さな菩提寺の境内に、そこそこ立派な墓があるのだ
先祖が、ずいぶんと喜捨した名残だ

たとえば、曾祖父は本堂に上る石段を寄進している
その石段には、曾祖父の名が銘されていた

祖母は、住職に金襴の袈裟を寄贈している
そのお披露目では、しつけ糸のついたままの袈裟を座敷に広げ、
寄贈者の祖母が、裁ち鋏でしつけを切っていた
血縁関係でもない近所の檀家も集まっての、信心深い儀式だったな

その菩提寺に、先日他界した母の納骨に行くのが今週末なのだが、台風である
それも、大型で非常に強いって・・・・( ̄Д ̄;;

挙げ句の果てに、羽田から飛行機が飛ぶ頃に、台風が最も接近するという間の悪さ

まったく・・・・
最悪、新幹線で岡山経由になるのかなぁ

墓が遠いというのは、何かと不便である


祖母は、生前に、徳利を持って嬉しそうにちゃぶ台に座り込むじ~きたの姿を見て、
酒好きで朝から呑んでいた曾祖父にそっくりだと言っていた

その曾祖父は、40代で早くも家督を相続し、隠居している
一昼夜、新巻鮭の頭を七輪で焼いたものが大好物で、
庭先で、よだれを垂らしながら焼いていたという


ちょっと"やけくそ"な伝説を数多く残す曾祖父
箸で持つだけでも崩れるというその鮭の頭を肴に、
明るいうちから一杯やる嬉しそうな姿が目に浮かぶようだ

しかし、石段を寄進する清らかな心が似ているのではなく、
酒好きの素行がそっくりだって・・・・

もう、完全なダメ人間宣告である

でも、一度会ってみたかったな
お気に入りの深川の杯で、乾杯しましょう

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