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2010年10月14日 (木)

無名の「原石」

1990年代は日本のポップス(J-POP)の最盛期だそうだ

でも、リアルタイムに過ごしている時は、そんなことに気付かない

ただ幸せな音楽に浸っていた

確かに、みんなが音楽を聴いていた

CDもよく買った
当時、売れている歌は、仲間の誰かがCDを持っていた

大学に合格する直前、兄にレンタルCDの返却を頼まれた
ヴァンヘイレンやスコーピオンズ等の海外のハードロックを聴いていた兄にしては珍しく
日本のポップス、それも女性ばかりのCDだった

返す前に、ちょこっと聴いた

遊佐未森「夏草の線路」、種ともこ「虹の女神~The Rainbow Song~」・・・・
当時の僕にとって、聞いたこともない歌手ばかりだった
しかし、どれも素晴らしい歌だった
これで、90年代の音楽の趣味が決まった

僕が好きになる音楽は、何故か仲間にあまり共感を呼ばないらしい
やがて、聞いたこともない歌手のCDばかりを買うのが趣味になった

スカみたいなCDもたくさんあったが、大当たりも多かった

ふと、その中の一枚の、さらにその中の一曲を思い出して、聞いてみた
もう、昔のことからここ最近のことまで、色々なことで頭の中がもみくちゃになって
イントロで泣き出してしまった

最近、よく泣く
「不惑」と書いて「涙もろし」とでも読むのだろうか


石岡美紀"Stone in the Rough"「WHY~どこにいるの?~」作詞:石岡美紀 1992年


P1030059

Why don't you cry?
今の君はまるで 籠の中の鳥みたいだよ
退屈な心を抱えて 机にただ縛られ生きている
だから 何かすがるよりも 何か創りだして生きよう
僕らは自由な羽がある
そうさ思い出すのさ 忘れた夢

僕の姿がみえるかい君に・・・声が届くかい
君の心を閉ざした物から 救いたいのさ
どこにいるの?


ポリドールというメジャーレーベルからの発売ながら
今や、moraでもiTunes Storeでも、販売されていない


買っておいて良かった、どちらかというと無名の一曲である
僕にとって、このCDは、この一曲だけに価値がある

今、石岡美紀さんは、フラメンコ舞踏家として活躍しているはずだ

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